前書いたミラー云々の記事の反応に対して少し

kujiwarain.hatenadiary.jp

無断リンクなので問題があれば消させていただきます

※当記事におけるミラーとは並びのミラーということです。そして、並びとは、2体以上で構成されるポケモンの組み合わせのことであるとします。

前書いた、強い構築を使う上ではミラーを意識したほうが良いという意見に対してくじわら君が記事を書いてくれました。彼の記事で言及されていることを簡単に述べると、「ミラー意識のS調整でチキンレースを行うのは合理的じゃない」ということですね。実際の記事では、これ以外にも言及してくれているので、もし良かったらリンクから飛んでみてください。これに関して僕が思ったことは、「ミラー対策におけるS調整は下策である」ということです。ミラーでのS調整は腐りやすいというのは少し考えれば理解できると思います。僕の思うミラー対策における上策は、「ミラーの並びに対する処理ルートの確立」です。例えば、前期結果を出した身内はヘラクレセドランにめざ地眼鏡ニンフィアを採用することで、ミラーに強い処理ルートが出来ています(初手ヘラにめざ地を打ってドランを突破し、引いて拘り解除からハイボ連打の処理ルート)。ガルクレセサザンの炎枠にバトンバシャを採用することも、ガルクレセサザンに強い処理ルートを確立することが出来ますね。僕の思うミラー対策というのはこういった部分です。他にもミラー対策はいくつかあると思いますが(ミラーで勝てる地雷技を仕込む等)、多くが汎用性を大きく損なうものかと思います。ですので、汎用性を損なわずミラーに強くするには、やはり処理ルートを確立しておくことであると思います。

最近のアニメの傾向

つい昨年くらいまではそこまで多くなかったのに、ここ最近で急激に増加しているアニメのジャンルが有りますね。何かというと、「主人公が異世界に行く」ジャンルです。ここ数年でオタク文化は幅広い世代に一気に普及しましたね。その中で、「自分も異世界に行きたい」という願望を持つ人、決して少なく無いと思います。まあ、僕もその1人で有りましてその気持ちがよく分かるんです。この願望を持つひとが多いというのは、制作側にも当てはまると思います。なので、最近このジャンルが増加してるんじゃないでしょうか。と、しがないキモオタの日記でした。

レートを上げる上で~ベターな手について~

レートを上げる上で、全てのポケモンのあらゆる方を考慮してプレイする人は恐らくいないと思います。例えばヘラボルト対面も、基本的に有利対面ですがめざ飛行やフリーフォールを持っているボルトロスに対しては不利です。ですが、その情報は見ただけでは分からないことで、個体数も少ないので多くの人はロックブラストを打つと思います。これは様々なポケモンに言えることで、ベストは相手がどんな技を持っていても勝てるプレイングですが、実際はそのようなことは不可能なので、ベターな手、つまりポピュラーな型や技構成に勝てるプレイングがレートを上げる上で重要だと思います。なので、採用率においてどこまでを無視して良いのかという点は非情に重要かと思います。例えばS9以前はまだチョッキマンムーは少なかったと思います。しかし、今のマンムーはチョッキが27%(PGLより4/1現在)と、以前と比べ飛躍的に個体数が増えています。以前は襷キノガッサマンムーに突っ張ることは当然悪手だったとおもいます。しかし現在はどうでしょうか?チョッキマンムーは多くが役割対象としてボルトロス等の高速電気を想定しているため、基本的にSを大きく削っています。なので、多くの場合キノガッサが上をとってタネマシンガンで殴ることが出来ます。よって、依然として他明日生マンムーの個体数は多いもののあからさまなチョッキマンムーに対しては襷キノガッサで突っ張ることも悪手ではないと考えられます。このように環境によってベターな手は変化するわけです。とは言ったものの、採用率の値がどの程度変化すればベターな手が変わってくるかどうかは非情に難しいと思うので、時間があるときにでも最近採用率のあったポケモンについて考えてほしいなと思います。

思いついた強そうな構築

リザードン@Y 文字 ニトチャ めざ氷 ソラビ

カバ@ゴツメ 地震or封じ ステロ 吹き飛ばし 欠伸

ナットレイ@襷 ステロ 電磁波 宿り木 ジャイロ

ボルト@オボン 10万 めざ氷 気合玉or結びor電磁波 悪巧み

ギャラ@メガ 滝 氷牙 地震 竜舞

ガルド@ラム 剣舞 アイヘorシャドクロ 聖剣 影打ち

 

リザYに関してはかなり可能性を感じているポケモンと言うか信用しているポケモンでステロさえ入れればマンマンスイクンナットに強い。ガブが居る時はどうしても出しにくいのでその時はギャラを出していく。カバは削りを入れつつ展開していけるところが優秀。ナットはタスキステロで安定感があるのでカバが出しづらい時は積極的に出して起点を作りたい。ボルトは範囲の広い高速アタッカー枠、HSを考えているしPTに単位で電磁波を必要としてないと思うのでぶっちゃけ気合玉か草結びにして範囲を広げたがいいと思う。ギャラはノアさんの勧めもあって結構使ったが正直3ウェポンが一番扱いやすい。スイクンを起点に出来なくなるというデメリットを取り巻きで上手くごまかせていると思うのでありかなーと。ガルドはギャラをメガで採用するなら隣に置きたい枠。大っ嫌いなガルーラにある程度戦えるしハイボ勢をギャラ軸での選出で止める役割を持つ。サブロムはゲンナンで回してるのでメインはこれを使ってみたい。

強い構築について

現環境に強い構築はいくつか有りますね。例えば対面厨パやガルクレセ、バシャサザンなんかが強い構築と言われてピンとくると思います。これらの強い構築を使うにおいて、現環境での対策するべき並び、構築に対するメタはもちろんですが、僕はもっとミラーを意識するべきかと思います。例えば僕はヘラクレセドランを使うことが多いですが、PT全体がヘラに弱いのでミラーではかなり弱くミラーが発生する度にその試合を落としてきました。が、ミラーに強いとどうでしょうその試合を拾うことが出来ます。厨パやガルクレセなどに対するメタは現環境で勝ち残るにはもちろん必要と思いますが、ミラーでの勝率を底上げすることでレートも底上げできるのではないでしょうか。